サル痘
世界保健機関(WHO)が11日、欧米を中心に患者が相次いだエムポックス(サル痘)の「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を終了すると発表した。 「エムポックスがもはや『国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態』ではないと宣言することをうれしく…
2022年5月以降、感染報告が続いているサル痘(エムポックス )。欧米では感染報告が落ち着いてきている一方、日本では2023年に入り感染報告数が急増しています。2022年には8例の報告にとどまっていた感染報告数が2023年4月7日時点で計96例の報告数となってお…
2022年4月27日から6月24日までに16カ国43施設で診断されたサル痘ウイルス感染症患者528例(年齢中央値38歳)について、臨床症状や転帰が報告された。 感染者の98%がゲイ・バイセクシュアル男性、75%が白人、41%がヒト免疫不全ウイルス感染症だった。感染…
厚生労働省は8月2日のプレスリリースで、KMバイオロジクスの天然痘ワクチン(一般名:乾燥細胞培養痘そうワクチン、販売名:乾燥細胞培養痘そうワクチンLC16「KMB」)に対し、サル痘予防の効能追加を承認したことを発表した。 本ワクチンのサル痘予防の効能…