デルマニアのブログ

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とある皮膚科医のブログです。

皮膚がん

基底細胞がんの局所治療薬、臨床試験で有望な結果 奏効率は表在型BCCで100%、浸潤型BCCでも66.7%

皮膚がんの中で最も高頻度に生じる基底細胞がん(BCC)の治療薬として、開発中のゲル製剤であるレメチノスタット(remetinostat)の有望性を示した臨床試験の結果が報告された。将来、レメチノスタットによる治療が、現在の主な治療法である手術の代わりとな…

抗PD-1抗体による甲状腺副作用の発症メカニズムをマウスで明らかに 名大、研究成果は、「Science Translational Medicine」に掲載

免疫チェックポイント阻害薬治療によるirAEsの発症機序は不明だった 名古屋大学は5月13日、免疫チェックポイント阻害薬である抗PD-1抗体による甲状腺副作用の発症メカニズムをマウスで明らかにしたと発表した。この研究は、同大医学部附属病院糖尿病・内分泌…

サイアザイド系利尿薬で皮膚がんリスク上昇

降圧薬(サイアザイド系利尿薬、アンジオテンシン変換酵素阻害薬、アンジオテンシンII受容体拮抗薬、カルシウム拮抗薬、β遮断薬)を初めて処方された66歳以上の成人30万2634例と年齢・性別でマッチさせた降圧薬処方のない成人60万5268例を対象に、降圧薬の使…

ペムブロリズマブ、TMB-High固形がんに国内承認申請/MSD

MSDは、2021年3月11日、抗PD-1抗体ペムブロリズマブ (商品名:キイトルーダ)について、がん化学療法後に増悪した進行・再発の腫瘍遺伝子変異量高スコア(TMB-High)を有する固形がんに対する製造販売承認事項一部変更承認申請を行った。がん種横断的に共通…

日光角化症にtirbanibulin軟膏が短期的効果示す

顔面または頭皮の日光角化症の成人を対象に、チューブリン重合とSrcキナーゼシグナル伝達を阻害するtirbanibulinの効果を同一デザインの二重盲検試験2件で検討。患者をtirbanibulin群と基剤(プラセボ)群に割り付けた。軟膏は、4-8個の病変があるひと続きの…

米FDAが局所進行・転移性基底細胞がんにcemiplimab-rwlc承認 基底細胞がんに初の免疫チェックポイント阻害薬

米国食品医薬品局(FDA)は2月9日、局所進行および転移性の基底細胞がん(BBC)に対して、抗PD-1抗体cemiplimab-rwlc(商品名Libtayo、Regeneron Pharmaceuticals社)を承認した。ヘッジホッグシグナル阻害薬(HHI)による治療歴があるか同薬の適応がない局…