デルマニアのブログ

デルマニアのブログ

とある皮膚科医のブログです。

蕁麻疹

抗IgE抗体が慢性特発性蕁麻疹に最も有効 抗ヒスタミン薬の効果不十分な症例でのネットワークメタ解析

慢性特発性蕁麻疹(CSU)に対する薬剤介入の効果を検討したランダム化比較試験(RCT)のメタ解析の結果、最も顕著な症状改善を示したのは抗IgE抗体製剤のligelizumabだった。また、オマリズマブでも中程度の改善が得られ、ヒスタミンH1受容体拮抗薬(以下、H…

デュピクセント、慢性特発性蕁麻疹対象第3相試験でそう痒と皮疹のスコア有意に低下 仏サノフィ、主要評価項目と全ての主要な副次評価項目を達成

第3相試験で肯定的なデータが得られた5つ目の炎症性疾患に 仏サノフィ社は7月29日、中等症から重症の慢性特発性じんましん(CSU)を対象としたデュピクセント(R)(一般名:デュピルマブ)のピボタル第3相試験の24週の評価で、主要評価項目と全ての主要な副次…

オマリズマブ、免疫チェックポイント阻害薬および抗HER2薬のそう痒症を改善/Ann Oncol

IgE阻害薬オマリズマブ(商品名:ゾレア)はアトピー性皮膚炎、蕁麻疹などのそう痒症に有効である。がん領域におけるそう痒関連皮膚有害事象(paCAE)は、免疫チェックポイント阻害薬や抗HER2薬で多くみられる。これらの薬剤による難治性paCAEを伴うがん患者…