デルマニアのブログ

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とある皮膚科医のブログです。

COVID-19

軽~中等症の新型コロナ治療薬sotrovimabを国内申請/GSK

グラクソ・スミスクラインは9月6日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)治療薬として、sotrovimabについて同日付で国内における製造販売の承認申請を行ったと発表した。酸素療法を必要としない軽症・中等症かつ重症化リスクが高いCOVID-19患者を対象とし…

異種ワクチン接種、AZ/ファイザーとファイザー/AZの有効性と安全性/Lancet

アデノウイルスベクターワクチン(ChAdOx1 nCoV-19、AstraZeneca製、ChAd)とmRNAワクチン(BNT162b2、Pfizer-BioNTech製、BNT)の異なるワクチンを用いた接種法について、BNT/ChAd接種法はBNT/BNT接種法に対する非劣性基準を満たさなかったが、BNT/ChAdおよ…

Delta株に対する現状ワクチンの予防効果―液性免疫、細胞性免疫からの考察

【Lancet】Neutralising antibody activity against SARS-CoV-2 VOCs B.1.617.2 and B.1.351 by BNT162b2 vaccination 【NEJM】Infection and Vaccine-Induced Neutralizing-Antibody Responses to the SARS-CoV-2 B.1.617 Variants ワクチン接種後のDelta株…

アストラゼネカのコロナ薬、治験で有望な結果

【AFP=時事】英製薬大手アストラゼネカ(AstraZeneca)は20日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の治療や予防に用いる抗体医薬の臨床試験(治験)で、有望な結果が得られたと発表した。 この抗体医薬「AZD7442」は2種類の抗体を組み合わせたもので、当…

ワクチン3回で2回より発症86%減 ファイザー製調査

新型コロナウイルスのファイザー製ワクチンをめぐり、イスラエルの保健機構は18日、3回目の接種に効果があったとする暫定的な調査結果を発表した。60歳以上の場合、3回目の接種をした人は2回接種の人に比べ、発症を86%減らす効果があったという。 イスラエル…

COVID-19、心筋梗塞・脳梗塞リスクが大幅に上昇/Lancet

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は急性心筋梗塞および虚血性脳卒中のリスク因子であることが、スウェーデンにおけるCOVID-19の全症例を分析した自己対照ケースシリーズ(SCCS)およびマッチドコホート研究で示唆された。スウェーデン・ウメオ大学のIoa…

ファイザー製ワクチン、デルタ株の予防効果低下、イスラエルで64% 感染者のほとんどは軽症で、入院や重症化の予防効果は90%以上を維持

イスラエル保健省は、米ファイザー/独ビオンテックの新型コロナウイルスワクチンについて、インドで最初に発見された変異株「デルタ株」への感染予防効果が64%に低下したと発表した。従来株では90%以上の効果が報告されてきたが、感染力がとくに高い…

J&J製コロナワクチンでギラン・バレー症候群リスク上昇 FDA報告

米国食品医薬品局(FDA)は、米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)グループが開発した新型コロナウイルスワクチンの製品情報を更新し、接種後にギラン・バレー症候群の発症リスクがあることを警告した。ただ、頻度は低く、ワクチン接種を推奨する…

新型コロナに抗体カクテル療法が特例承認 NEWS◎抗ウイルス作用を持つ抗体2成分を1製剤にした「ロナプリーブ」

中外製薬は2021年7月19日、国内では同社が開発していた抗SARS-CoV-2モノクローナル抗体「ロナプリーブ点滴静注セット」について、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対して厚生労働省から特例承認を取得したと発表した。 同社は本製剤について政府と供…

新型コロナ抗体薬bamlanivimab、単剤投与で発症予防効果/JAMA

介護付き有料老人ホームの入居者と職員を対象とした無作為化二重盲検プラセボ対照第III相試験「BLAZE-2試験」において、bamlanivimab単剤療法は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の発生を低下させることが認められた。米国・ノースカロライナ大学チャペ…

リツキシマブ投与で中和抗体陽性率6割低下 リウマチ性疾患に対するコロナワクチンの免疫原性

一部の免疫抑制薬が新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)ワクチンの免疫原性を減弱させることが報告されている。イスラエル・Tel Aviv Sourasky Medical CenterのVictoria Furer氏らは、一般集団と比較した自己免疫性炎症性リウマチ性疾患(AIIRD)患者における…

抗TNFα製剤でコロナワクチンの効果減弱

抗腫瘍壊死因子(TNFα)抗体製剤インフリキシマブを使用中の炎症性腸疾患(IBD)患者では、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)ワクチンの初回接種後の抗体反応が減弱していたとする大規模研究の結果が明らかになった。英・Royal Devon and Exeter NHS Foundat…

アトピー検査キットをコロナ重症化判定に適応追加/塩野義

塩野義製薬は6月7日、アトピー性皮膚炎の重症度を診断する検査キット「HISCL TARC試薬」について、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)陽性患者の重症化予測の補助を使用目的とする適応追加の承認を同日付で取得したと発表した。COVID-19の発症初期から重症化…

コロナワクチン後の抗体価、上がりやすい因子と上がりにくい因子/千葉大

千葉大学病院は6月3日、ファイザー社の新型コロナワクチンを2回接種した同病院の職員1,774人の抗体価を調べたところ、ほぼ全員で抗体価の上昇が見られ、同ワクチンの有効性が確認されたと発表した。千葉大によると、ワクチンへの抗体反応を調べる研究として…

がん患者はワクチン接種後の抗体価が低い

固形がん患者における新型コロナワクチン接種後の抗体価/Annals of Oncology 固形がんで治療中の場合、健常人と比べてコロナワクチンで得られる抗体濃度が低めである可能性が報告されました。 https://www.annalsofoncology.org/article/S0923-7534(21)0118…

新型コロナウイルス陽性者の多くに発疹  英研究

発疹は鼻咽頭スワブ検査による新型コロナウイルス陽性判定と関連し、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)でよく見られる症状であるとする研究報告が、「British Journal of Dermatology」に1月14日掲載された。 英キングス・カレッジ・ロンドン(KCL)のAl…

新型コロナ既感染者、1年後の抗体保有状況は?/横浜市立大

横浜市立大学の山中 竹春氏(学術院医学群 臨床統計学)率いる研究グループは、「新型コロナウイルス感染12ヵ月後における従来株および変異株に対する抗ウイルス抗体および中和抗体の保有率に関する調査」の記者会見を5月20日に開催。回復者のほとんどが6ヵ…

インフリキシマブでSARS-CoV-2抗体反応が低下

英国92施設で、インフリキシマブ投与によって新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)抗体反応が低下するかを検討。インフリキシマブで治療中の炎症性腸疾患(IBD)患者4685例の抗体反応を腸管選択的抗インテグリンα4β7モノクローナル抗体ベドリズマブで治療中のIB…

ファイザー社コロナワクチン、症状の有無を問わず感染予防効果あり

英国の医療従事者コホートを対象に、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に対するBNT162b2 mRNAとChAdOx1 nCOV-19アデノウイルスベクターワクチンの接種率の関連因子とBNT162b2 mRNAワクチンの有効性を前向きコホート研究で評価した(SIREN試験、現在も進行中…

定期的な運動は新型コロナの重症化リスクを低減 18歳以上の成人患者4万8,440人を対象に解析

運動は、加齢に伴い増加するさまざまな慢性疾患の予防に効果的だが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の重症化予防にも有効である可能性が報告された。日常的に身体活動を行っていたCOVID-19患者では、入院や集中治療室(ICU)入室、死亡のリスクが低い…

J&Jの新型コロナワクチン、重症・重篤化に高い予防効果/NEJM

Janssen(米国・Johnson & Johnsonグループの医薬品部門)の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)ワクチン「Ad26.COV2.S」は、単回接種によりCOVID-19を予防し、とくに入院や死亡を含む重篤なCOVID-19に対する有効率が高いことが認められた。安全性は、他の…

オルミエント、SARS-CoV-2による肺炎に対する適応追加が承認

www.chemicaldaily.co.jp www.chemicaldaily.co.jp 審議から1週間足らずで承認とは、思ったよりも早かったですね。 // リンク

中和抗体カクテル療法で症候性COVID-19発症リスクが81%減/ロシュ

ロシュ社(スイス)は4月12日付のプレスリリースで、新型コロナウイルス感染者との家庭内での濃厚接触者を対象に、中和抗体カクテル療法によるCOVID-19発症リスクおよび負担軽減を評価した第III相臨床試験(REGN-COV 2069試験)において、良好な結果を確認し…

MSD 経口投与の軽症新型コロナ治療薬MK-4482 4月中に日本含む第3相試験開始

MSD日本法人は4月20日に開いた年次会見で、軽症から中等症の新型コロナウイルス感染症治療薬として開発中の経口抗ウイルス薬・MK-4482(開発コード、一般名:molnupiravir)について、4月中に日本を含む国際共同第3相試験を開始すると発表した。同社の白…

ファイザー製ワクチンの副反応、高齢者は「大幅に低い」…予想以上に年代間で差

米ファイザー製の新型コロナウイルスワクチン接種後の副反応は、65歳以上の高齢者では発生率が大幅に低いとする健康調査の中間報告を厚生労働省研究班がまとめた。37・5度以上の発熱は、全体では38%に起きたが、高齢者は9%と4分の1にとどまった…

AZ製ワクチン、英国型変異株に有効率70.4%/Lancet

新型コロナワクチンChAdOx1 nCoV-19(AZD1222)について、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の新たな変異株であるB.1.1.7系統への中和活性は同系統以外の変異株との比較において低いことがin vitroにおいて示されたが、変異株B.1.1.7に対する臨床的有効率は7…

ファイザーワクチン、半年後も9割有効 変異株にも効果  朝日新聞デジタル

米製薬大手ファイザーと独ビオンテックは1日、共同開発した新型コロナウイルスワクチンの発症を防ぐ効果が半年後も91・3%だったと発表した。また南アフリカの変異株にも効果があるという結果も同時に公表した。 臨床試験の参加者約4万6千人を追跡調査したと…

英AZの新型コロナワクチン、南ア型に効果なし、現地治験で有効率10% 南ア、代わりにJ&Jワクチンを採用

英アストラゼネカ(AZ)の新型コロナウイルスワクチンが、南アフリカ型変異株にほとんど効果がないとする臨床試験結果が報告された。南アの公的研究機関などが行った2000人規模の臨床試験で、南ア型に対する発症予防効果は約10%にとどまった。医学…

ファイザーの新型コロナワクチン、変異株への中和作用を確認 /NEJM

PfizerとBioNTechによる新型コロナウイルスのmRNAワクチン「BNT162b2」は、英国、南アフリカ、ブラジルに検出された変異株に対しても中和作用があることが確認されたという。 https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMc2102017 コメント: これは朗報です…

新型コロナ、感染リスクが高まる行動/CDC

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミック発生後、感染防止のため、医薬品以外におけるさまざまなアプローチが検討・推奨されてきた。このうち感染防止に実際に有効なアプローチを観察研究で特定した研究が米国疾病予防管理センター(CDC)サイト…