協和キリンは、今月公表した２０２５年までの中期経営計画で次世代戦略品の一つに挙げたヒト型抗ＯＸ４０モノクローナル抗体「ＫＨＫ４０８３」がアトピー性皮膚炎患者を対象とした国際第２相臨床試験（治験）において主要評価項目を達成したと発表した。日本、米国、カナダ、ドイツで行われた試験は外用剤を使用してもコントロール不良の中等症から重症アトピー性皮膚炎患者２７４例を対象に実施。主要評価項目である投与１６週時における評価スコア（ＥＡＳＩ）のベースラインからの変化率に対してプラセボ投与群と比較した結果、すべてのＫＨＫ４０８３投与群で統計学的な有意差が認められた。
発熱や鼻咽頭炎、アトピー性皮膚炎の悪化、悪寒などの有害事象はみられたが投与期間中の死亡例はなかった。試験結果の詳細は今後、学会や論文などで発表する予定だ。
協和キリンは、今月公表した２０２５年までの中期経営計画で次世代戦略品の一つに挙げたヒト型抗ＯＸ４０モノクローナル抗体「ＫＨＫ４０８３」がアトピー性皮膚炎患者を対象とした国際第２相臨床試験（治験）において主要評価項目を達成したと発表した。日本、米国、カナダ、ドイツで行われた試験は外用剤を使用してもコントロール不良の中等症から重症アトピー性皮膚炎患者２７４例を対象に実施。主要評価項目である投与１６週時における評価スコア（ＥＡＳＩ）のベースラインからの変化率に対してプラセボ投与群と比較した結果、すべてのＫＨＫ４０８３投与群で統計学的な有意差が認められた。
発熱や鼻咽頭炎、アトピー性皮膚炎の悪化、悪寒などの有害事象はみられたが投与期間中の死亡例はなかった。試験結果の詳細は今後、学会や論文などで発表する予定だ。
コメント：
キリンのOX40も第２相で主要評価項目達成です。
第３相が楽しみですね。
