デルマニアのブログ

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とある皮膚科医のブログです。

痒疹

結節性痒疹への月1回vixarelimabで用量依存的に症状改善

背景 結節性痒疹(PN)は、激しい痒みと結節形成を特徴とする慢性炎症性皮膚疾患であり、患者のQOLに大きな影響を及ぼす。症状と疾患の進行の両方に対処する効果的な治療法には、いまだ満たされていないニーズがある。 目的 中等症から重症のPN参加者を対象…

結節性痒疹の重要な遺伝的危険因子としてIL31が同定される

背景 これまでの研究で、結節性痒疹(PN)の発症に遺伝的危険因子が関与していることが示唆されているが、具体的な変異体についてはほとんど知られていない。われわれは、大規模なゲノムワイド関連研究(GWAS)を実施することにより、どの遺伝子変異が結節性…

ミチーガ30mgを発売 6歳以上13歳未満のアトピー性皮膚炎、13歳以上の結節性痒疹の治療薬 マルホ

マルホは6月11日、抗IL-31受容体A抗体・ミチーガ皮下注用30mgバイアル(一般名:ネモリズマブ(遺伝子組換え))を発売した。30mg製剤の効能・効果は、▽6歳以上13歳未満の小児のアトピー性皮膚炎の痒み、▽成人及び13歳以上の小児の結節性痒疹――となる。な…

日本人結節性痒疹、ステロイド外用薬使用下のネモリズマブの有用性は?

日本人の結節性痒疹患者におけるネモリズマブの長期投与の最適用量、有効性、安全性を評価した国内第II/III相無作為化二重盲検プラセボ対照比較試験の結果が報告された。本試験では、試験開始前のステロイド外用薬の継続下においてネモリズマブ30mg、60mgの…

ネモリズマブ、結節性痒疹のそう痒・皮膚病変を改善/NEJM

ネモリズマブ単剤療法はプラセボとの比較において、結節性痒疹のそう痒と皮膚病変を有意に改善したことが、海外第III相二重盲検無作為化比較試験「OLYMPIA 2試験」で示された。結節性痒疹は、慢性の神経免疫疾患であり、重度のそう痒を伴い疾病負荷が大きい…

米FDAが結節性痒疹にデュピルマブ承認  24週で掻痒と病変の評価項目達成

米国食品医薬品局(FDA)は9月29日、成人の結節性痒疹(PN)の治療薬として、デュピルマブ(商品名デュピクセント)を承認した。デュピクセントはこの疾患に対する初のFDA承認薬となる。本剤は、アトピー性皮膚炎、喘息など多数の適応症でFDAの承認を受けて…

ネモリズマブの結節性痒疹P3結果を発表

PNは結節と強い痒みをともなう慢性的な皮膚疾患、承認された治療薬はない 中外製薬株式会社は6月30日、同社が創製したヒト化抗ヒトIL-31受容体Aモノクローナル抗体ネモリズマブの海外導出先であるガルデルマ社が6月22日に、結節性痒疹(PN: prurigo nodulari…