デルマニアのブログ

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とある皮膚科医のブログです。

JAK阻害薬

アトピー性皮膚炎に対し、ウパダシチニブ(リンヴォックⓇ)が適応追加

本日2021年8月25日、アッヴィのリンヴォックがアトピー性皮膚炎に対し適応追加となりました。 ちなみに12歳から使えます。 2021年12月にはファイザーのアブロシチニブがアトピー性皮膚炎に対し適応追加となるため、アトピー性皮膚炎に対するJAK阻害薬は3剤…

アトピー性皮膚炎に対するウパダシチニブ(リンヴォックⓇ) vs デュピルマブ(デュピクセントⓇ)

デュピルマブとの直接比較試験で、皮疹と痒みを有意に改善 米・Oregon Medical Research CenterのAndrew Blauvelt氏らは、全身療法の対象となる中等症・重症の成人アトピー性皮膚炎患者692例を対象に、経口JAK阻害薬ウパダシチニブとヒトモノクローナル抗体…

「リンヴォック」使用上の注意を学会周知 「既存治療で効果不十分な関節症性乾癬」の適応追加に伴い

日本皮膚科学会はこのほど、同学会乾癬分子標的薬安全性検討委員会作成の「ウパダシチニブ(販売名:リンヴォック)の使用上の注意」をホームページで周知した。「既存治療で効果不十分な関節症性乾癬」の適応追加が2021年5月に承認されたことを受けてのもの…

アトピーのバリシチニブ、延長試験で長期投与の有効性確認

中等症ないし重症アトピー性皮膚炎の成人患者に用いるバリシチニブ長期投与の有効性を52週間二重盲検延長試験で検討(BREEZE-AD3試験)。BREEZE-AD1試験、BREEZE-AD2試験で16週間時に奏効または部分奏効[治験担当医師によるアトピー性皮膚炎の全般的重症度…

アトピー皮膚炎のウパダシチニブ単剤療法、P3で有効性確認 LANCET

中等症ないし重症アトピー性皮膚炎の青年と成人患者に用いるウパダシチニブ単剤1日1回投与)の効果を第III相無作為化二重盲検試験2件で検討[Measure Up 1試験(847例)、Measure Up 2試験(836例)]。16週時の湿疹面積・重症度指数75%以上改善(EASI-75)…

「リンヴォック錠」新規適応追加

この度、ヤヌスキナーゼ(JAK)阻害剤「リンヴォックⓇ錠 7.5mg・15mg」(一般名:ウパダシチニブ水和物)につきまして、「既存治療で効果不十分な関節症性乾癬」の効能又は効果の追加承認を取得いたしましたので、ここに謹んでご案内申し上げます。 製品情報…

バリシチニブでアトピー改善効果が長期持続 ヘルペス感染症、治療要する皮膚感染症の増加見られず

米・George Washington University School of MedicineのJonathan I. Silverberg氏らは、ステロイド外用薬で効果不十分な中等症~重症アトピー性皮膚炎の成人患者を対象に、経口ヤヌスキナーゼ(JAK)阻害薬バリシチニブの長期有効性を第Ⅲ相多施設二重盲検ラ…

新薬4製品を審議、承認了承 JAK阻害薬リンヴォックの乾癬適応など 薬食審・第二部会

厚生労働省の薬食審・医薬品第二部会は4月21日、新薬4製品の承認可否を審議し、いずれも承認することを了承した。この中には、JAK阻害薬オルミエント錠(一般名:バリシチニブ)に中等症以上の新型コロナウイルスによる肺炎の適応を追加すること(21日夜に…

オルミエント、SARS-CoV-2による肺炎に対する適応追加が承認

www.chemicaldaily.co.jp www.chemicaldaily.co.jp 審議から1週間足らずで承認とは、思ったよりも早かったですね。 // リンク

乾癬性関節炎にウパダシチニブが有効

非生物学的な疾患修飾性抗リウマチ薬の効果が不十分な乾癬性関節炎患者1704例を対象に、ヤヌスキナーゼ(JAK)阻害薬ウパダシチニブ(1日1回15mgまたは30mg経口投与)と腫瘍壊死因子α阻害薬アダリムマブの有効性および安全性を24週間の第III相無作為化試験で…

中等症以上のアトピー性皮膚炎がabrocitinibで改善

アトピー性皮膚炎の治療に用いる経口ヤヌスキナーゼ1(JAK1)阻害薬abrocitinibの効果を第III相二重盲検試験で検討。外用薬無効または全身療法を要するアトピー性皮膚炎患者838例をabrocitinib 200mg群、同100mg群、デュピルマブ群、プラセボ群に(2対2対2対…

コレクチム軟膏小児適応など承認

▽コレクチム軟膏0.25%、同軟膏0.5%(デルゴシチニブ、日本たばこ産業):「アトピー性皮膚炎」を効能・効果とし、同軟膏0.25%は新用量・剤形追加に係る医薬品。同軟膏0.5%は新用量医薬品。再審査期間は残余(2028年1月22日まで)。 外用JAK阻害薬。今回…

JAK阻害剤が円形脱毛症に効果 米イーライリリー、P3で有効性を確認

JAK阻害剤が円形脱毛症に効果 米イーライリリーは、JAK阻害剤「バリシチニブ」(製品名・オルミエント)の円形脱毛症への第3相臨床試験(P3)で有効性を確認したと発表した。円形脱毛症への効果を確認した初の臨床試験。日本も参加した。 米国、日…

米FDAがトファシチニブに重大副作用で警告 重大な心血管イベントとがんのリスクが上昇

米国食品医薬品局(FDA)は2月4日、関節リウマチ(RA)および潰瘍性大腸炎の治療に用いるJAK阻害薬トファシチニブ(商品名ゼルヤンツ、ゼルヤンツXR)について、RA患者を対象とした安全性臨床試験の予備結果から、TNF阻害薬と比べて重大な心血管イベントおよ…

ファイザー日本法人、皮膚科領域開拓に本腰 JAK阻害剤に強み

ファイザー日本法人(東京都渋谷区)は皮膚科領域の開拓に力を注ぐ。アトピー性皮膚炎に対しては経口剤と外用剤の双方で新薬を準備し、これまで有効な治療法がなかった円形脱毛症の経口剤開発も進める。皮膚科はファイザーの重点領域ではないものの、炎症に…

バリシチニブ(オルミエントⓇ)12月25日にアトピー性皮膚炎に適応追加予定 イーライリリー

JAK1/2阻害薬であるバリシチニブ(オルミエントⓇ)ですが、12月25日にアトピー性皮膚炎に適応追加予定となりました。国内でアトピー性皮膚炎に適応を持つ、初のJAK阻害薬となる予定です。 現在、皮膚免疫アレルギー学会に参加中ですが、JAK阻害薬の演題がち…

JAK阻害薬アブロシチニブを承認申請 アトピー性皮膚炎治療薬として ファイザー

ファイザーは12月9日、アトピー性皮膚炎の治療薬として経口JAK阻害薬アブロシチニブ(一般名)を日本で承認申請したと発表した。承認された場合、中等症から重症のアトピー性皮膚炎の治療選択肢となる見込み。米国と欧州でも10月に承認申請され、米国ではブ…

新規薬価収載薬剤(2020年11月)

厚生労働省の中医協総会は11月11日、新薬9成分21品目の薬価収載を了承した。同省は11月18日に収載する予定。 ▽エクロックゲル5%(ソフピロニウム臭化物、科研製薬)薬効分類:125 発汗剤、止汗剤(外用薬)効能・効果:原発性腋窩多汗症薬価:5%1g 24…

JAK阻害薬リンヴォック 中等症から重症のアトピー性皮膚炎の適応追加を申請 アッヴィ

アッヴィ合同会社は10月28日、JAK阻害薬リンヴォック錠(一般名:ウパダシチニブ)について、中等症から重症のアトピー性皮膚炎の適応追加を承認申請したと発表した。承認されれば、1日1回経口投与の治療薬となり、同社は「中等症から重症のアトピー性皮膚…

中等~重症アトピー性皮膚炎、バリシチニブ+TCSの有効性・安全性を確認

経口JAK1/2阻害薬バリシチニブについては、外用コルチコステロイド薬(TCS)で効果不十分な中等症~重症アトピー性皮膚炎(AD)への単独療法の有効性および安全性が、これまでに2件の第III相試験の結果で報告されている。今回、ドイツ・ハンブルク・エッペン…

バリシチニブ、中等~重症アトピー性皮膚炎への単剤有効性・安全性を確認

経口JAK1/2阻害薬は、COVID-19重症患者のサイトカインストーム治療に有用と報告されている。その1つ、経口JAK1/2阻害薬バリシチニブは、わが国を含め70ヵ国で関節リウマチの治療薬として承認されているが、外用コルチコステロイド薬で効果不十分な中等症~重…

白斑治療、JAK阻害薬のクリーム剤が有望

白斑は慢性の自己免疫疾患で、皮膚の脱色とともに生活の質の低下をもたらす。白斑には承認された治療薬がなく、現行の適応外療法の効果は限定的である。改善された治療の開発が待たれる中、JAK阻害薬ルキソリチニブ(本邦では骨髄線維症、真性多血症の適応で…

中等~重症アトピー性皮膚炎へのabrocitinib、第III相試験結果/Lancet

中等症~重症アトピー性皮膚炎の青年および成人患者の治療において、経口選択的JAK1阻害薬abrocitinibの1日1回投与は、プラセボに比べ有効性が優れ、忍容性も良好であることが、米国・オレゴン健康科学大学のEric L. Simpson氏らが行った「JADE MONO-1試験」…

経口JAK1阻害薬、中等症~重症ADに有用

中等症~重症アトピー性皮膚炎(AD)に対する、1日1回服用の経口JAK1阻害薬abrocitinibの、第III相プラセボ対照無作為化試験の結果が発表された。米国・ジョージ・ワシントン大学のJonathan I. Silverberg氏らによる報告で、12歳以上の同患者における有効性…

関節リウマチ治療薬バリシチニブ、新型コロナ第3相試験を欧米で開始

リリー、免疫暴走を抑制し、ウイルスの増殖を抑える効果も期待 米イーライリリーは、新型コロナウイルス感染症に対する治療薬としてJAK1/2阻害剤「バリシチニブ」の有効性を検証する第3相臨床試験(P3)を開始した。同剤は関節リウマチ治療薬として…

リンヴォック、オレンシアと比較した関節リウマチ対象P3試験で非劣性示す-米アッヴィ

米アッヴィ社は6月6日、関節リウマチ患者を対象に、オレンシア®(一般名:アバタセプト)とリンヴォック®(一般名:ウパダシチニブ)を直接比較した、第3相SELECT-CHOICE試験の主要評価項目および重要な副次評価項目の達成を示すデータを発表した。詳細な試…

ウパダシチニブ(リンヴォック®) 乾癬性関節炎の適応追加を申請

アッヴィ JAK阻害薬リンヴォック錠 乾癬性関節炎の適応追加を申請 ミクスオンライン 2020/06/15 アッヴィ合同会社は6月12日、JAK阻害薬リンヴォック錠(一般名:ウパダシチニブ水和物)について、既存治療で効果不十分な乾癬性関節炎(関節症性乾癬)の適応…

JAK阻害薬について

JAK阻害薬とは、サイトカインやホルモンの細胞内シグナル伝達を担っているJAK/STAT系の阻害薬です。JAKは機能や遺伝子の違いから、JAK1、JAK2、JAK3、Tyk2に分けられます。 JAK/STAT系は、幅広い組織のシグナル伝達に関与しているため、JAK多くの疾患でその…