JAK阻害薬
■この記事のポイント 本第3相無作為化二重盲検プラセボ対照試験(THRIVE-AA2試験)では、重度慢性円形脱毛症(AA)の成人患者に対する経口選択的JAK1/2阻害薬deuruxolitinibの有効性と安全性が評価された。 24週時点で主要評価項目のSALTスコア20以下を達成…
- 研究の問い: 重度の円形脱毛症(AA)に対する効果的な経口JAK阻害薬の選択肢が限定的であり、直接的な比較試験が不足しているため、治療選択の根拠を強化する必要がある。 - 方法: FDA、EMA、MHRA承認済みの薬剤および用量(バリシチニブ2mgおよび4mg、リ…
■この記事のポイント 尋常性白斑患者に対する経口ヤヌスキナーゼ阻害薬(JAKi)は、89.6%の患者で色素再沈着が確認されるなど、高い有効性を示した。 年齢や過去の光線療法歴、6カ月以上の長期投与が治療反応に対する独立した予測因子であった。 背景 経口…
■この記事のポイント この第3相試験により、JAK1阻害薬であるivarmacitinibが重症の円形脱毛症患者に有意な発毛効果をもたらすことが示された。 1日1回投与のivarmacitinibは用量依存的に有効性を示し、特に8mg投与群ではプラセボ群と比較して有意に高い効果…
- 研究の問い:中等度から重度のアトピー性皮膚炎(AD)患者において、JAK阻害剤使用が心血管安全性、特に血栓塞栓症リスクに与える影響を評価すること。 - 方法:TriNetXグローバルデータベースを用い、JAK阻害剤とデュピルマブ(n=1006)、メトトレキサー…
機械的かゆみ過敏に対するJAK阻害薬の治療効果をドライスキン病態マウスで検証 順天堂大学は12月3日、かゆみを伴う疾患に共通した病態である「ドライスキン」状態のマウスを用いて、アトピー性皮膚炎の治療薬であるヤヌスキナーゼ(JAK)阻害薬に、機械的か…
軽症ないし中等症アトピー性皮膚炎(AD)の青年および成人患者(12歳以上)を対象に、ヤヌスキナーゼ(JAK)阻害薬ルキソリチニブクリームの有効性および安全性を第III相試験2件で検討(TRuE-AD1/TRuE-AD2試験)。0.75%または1.5%ルキソリチニブクリームも…
致死率の高い薬疹「中毒性表皮壊死症」、治療薬開発とメカニズム解明が課題 新潟大学は10月29日、重篤な薬疹である中毒性表皮壊死症(以下、TEN)の予後を改善させる新規治療法を開発したと発表した。この研究は、同大大学院医歯学総合研究科皮膚科学分野の…
米・University of California Irvine School of MedicineのNatasha Mesinkovska氏らは、12歳以上の円形脱毛症(AA)の患者を対象にリトレシチニブを評価した国際多施設共同二重盲検ランダム化比較試験用量設定試験ALLEGRO-2b/3の事後解析を行い、全頭型脱毛…
米・Stanford University School of MedicineのJustin M. Ko氏らは、重症円形脱毛症(AA)に対するJAK阻害薬バリシチニブ増量の有効性を検討するため、AA患者対象の多施設共同プラセボ対照第Ⅲ相ランダム化比較試験BRAVE-AA1およびBRAVE-AA2のプール解析を実…
第III相試験2件(TRuE-AD1およびTRuE-AD2)の統合データを用いて、12-17歳のアトピー性皮膚炎患者245例に対する1.5%ルキソリチニブ(RUX)クリームの安全性、有効性および長期疾患コントロールを評価。患者をRUXクリーム(0.75%または1.5%)または基剤に…
日本リウマチ学会はこのほど、関節リウマチ患者における「ウパダシチニブ」(販売名:リンヴォック錠)使用中のニューモシスチス肺炎(PCP)および間質性肺炎(IP)発症に関して注意喚起する文書をホームページに掲載した。市販後全例調査により重篤有害事象…
治療法が十分に確立されていない皮膚血管炎IgAVとCLV 名古屋大学は11月21日、IgA血管炎(IgAV)および皮膚白血球破砕性血管炎(CLV)の患者皮膚において、ヤヌスキナーゼ(JAK)という酵素が活性化していることを明らかにしたと発表した。この研究は、同大大…
円形脱毛症(AA)に対する新規治療薬の有効性と安全性が示された。杏林大学皮膚科学内講師の木下美咲氏は、AAに対するJAK3/TECファミリーキナーゼ阻害薬リトレシチニブに関し、最長36カ月にわたる長期安全性および有効性を評価する多施設共同第Ⅲ相非盲検試…
欧州リウマチ学会(EULAR)が発表した最新のレコメンデーションでは、関節リウマチ(RA)治療において、メトトレキサート(MTX)および従来型合成抗リウマチ薬(csDMARD)を用いても疾患活動性の低下や寛解が達成できない場合に、JAK阻害薬や生物学的製剤(b…
中国・Lanzhou UniversityのMing Liu氏らは、円形脱毛症(AA)に対するJAK阻害薬の有効性と安全性を検討したランダム化比較試験(RCT)のシステマチックレビューおよびメタ解析を実施。「JAK阻害薬はプラセボと比べ毛髪再生効果があることが示唆された。効果…
ファイザーは昨日(6月26日)、全頭型および汎発型を含む円形脱毛症(AA)に対する経口JAK3/TECファミリーキナーゼ阻害薬リトレシチニブ(商品名リットフーロカプセル50mg)の製造販売承認を取得したと発表した。AAの全身治療薬としては、昨年(2022年)6月…
重症および/または治療困難なアトピー性皮膚炎(AD)患者において、アブロシチニブはプラセボやデュピルマブよりも、迅速かつ大幅な皮疹消失とQOL改善をもたらした。米国・オレゴン健康科学大学のEric L. Simpson氏らが、第III相無作為化試験「JADE COMPARE…
米・Swedish Medical Center/Providence St. Joseph Health and University of WashingtonのPhilip Mease氏らは、中等症~重症の活動性乾癬性関節炎(PsA)に対する経口チロシンキナーゼ(TYK)2/ヤヌスキナーゼ(JAK)1阻害薬brepocitinibの安全性と有効…
米・Asana BioSciences社のPablo A. Jimenez氏らは、中等症~重症の慢性手湿疹患者97例を対象に、経口ヤヌスキナーゼ(JAK)/脾臓チロシンキナーゼ(SYK)阻害薬gusacitinibの有効性と安全性を第Ⅱ相多施設共同プラセボ対照二重盲検ランダム化比較試験(RCT…
12歳以上の円形脱毛症(頭皮の50%以上脱毛)患者718例を対象に、経口JAK3/TECファミリーキナーゼ阻害薬ritlecitinibの有効性と安全性を、18カ国118施設での第IIb-III相無作為化二重盲検試験で検討。主要評価項目は、24週時の脱毛症重症度評価ツール(Severi…
経口ヤヌスキナーゼ(JAK)3/TECファミリーキナーゼ阻害薬ritlecitinibは、12歳以上の円形脱毛症患者に有効で忍容性も良好であることを、米国・イェール大学のBrett King氏らが、日本を含む18ヵ国118施設で行われた第IIb/III相無作為化二重盲検プラセボ対照…
アトピー性皮膚炎に対するルキソリチニブ(RUX)クリームの安全性と有効性を示した二重盲検第III相試験2件(NCT03745638およびNCT03745651)のデータを用いて、RUXクリーム頓用の長期安全性と効果を評価。参加者をRUXクリーム0.75%、1.5%、基剤に割り付け…
18歳以上の疾患活動性のある全身性エリテマトーデス(SLE)患者760例を対象に、バリシチニブの有効性および安全性を第III相無作為化プラセボ対照試験で検討(SLE-BRAVE-I試験)。主要評価項目は、プラセボ群と比較したバリシチニブ4mg群の52週時点のSLE Resp…
アトピー性皮膚炎に対するルキソリチニブ(RUX)クリームの安全性と有効性を示した二重盲検第III相試験2件(NCT03745638およびNCT03745651)のデータを用いて、RUXクリーム頓用の長期安全性と効果を評価。参加者をRUXクリーム0.75%、1.5%、基剤に割り付け…
皮膚の色素が失われる疾患である尋常性白斑(以下、白斑)に罹患した何百万人もの人にとって、外用薬のルキソリチニブクリーム(商品名Opzelura)がゲームチェンジャーとなりつつある。2件の第3相臨床試験により、このクリーム剤を使用した白斑患者の約半数…
白斑に対するJAK阻害薬ルキソリチニブ(本邦では骨髄線維症、真性多血症の適応で承認)のクリーム製剤は、基剤クリーム(対照)よりも病変部の再色素沈着を拡大したことが示された。安全性については最も多く報告された有害事象は、塗布部におけるにきびやか…
上記、影響しないという旨の論文がでました。 pubmed.ncbi.nlm.nih.gov リンク
アトピー性皮膚炎(AD)患者、とくにJAK阻害薬による治療を受ける患者は、静脈血栓塞栓症(VTE)のリスクが高くなるなのか。これまで明らかになっていなかったこの懸念について、台湾・台北栄民総医院のTai-Li Chen氏らがシステマティック・レビューとメタ解…
ファイザーは8月25日、円形脱毛症を対象疾患とする経口JAK3/TECファミリーキナーゼ阻害薬・リトレシチニブトシル酸塩カプセル(一般名:リトレシチニブトシル酸塩、開発コード:PF-06651600)について、日本で承認申請したと発表した。今回の申請に用いた国…