脱毛症
■この記事のポイント 本第3相無作為化二重盲検プラセボ対照試験(THRIVE-AA2試験)では、重度慢性円形脱毛症(AA)の成人患者に対する経口選択的JAK1/2阻害薬deuruxolitinibの有効性と安全性が評価された。 24週時点で主要評価項目のSALTスコア20以下を達成…
脱毛症とJAK1機能獲得型変異の関連は報告がなかった 国立成育医療研究センターは10月17日、一般的な治療では改善が難しい重症アトピー性皮膚炎、脱毛症、自己免疫性甲状腺疾患を発症した患者において、新しいJAK1遺伝子変異を発見し、この遺伝子変異によりJA…
アラビアガムを用いた新規ナノ粒子化ミノキシジル製剤の薬物送達性や発毛効果を検討 大正製薬株式会社は6月2日、ナノ化ミノキシジルによる早い発毛効果とそのメカニズムを解明したと発表した。この研究は、同社と近畿大学薬学部医療薬学科製剤学研究室の長井…
発毛剤のロゲインやリアップの有効成分であるミノキシジルを化学療法の最中や治療後に服用すると、多くの乳がん患者で発毛が促され、心臓関連の重大な副作用も認められなかったとする研究結果が報告された。脱毛症の治療薬として知られるミノキシジルは、血…
大正製薬(東京都豊島区)は11日、紫外線などによって酸化されて有害になった過酸化脂質の多い皮膚における発毛成分「ミノキシジル」の作用について新たな知見を発表した。過酸化脂質は毛の成長を阻害することを突き止め、ミノキシジルは過酸化脂質が多い…
大正製薬(東京都豊島区)は11日、紫外線などによって酸化されて有害になった過酸化脂質の多い皮膚における発毛成分「ミノキシジル」の作用について新たな知見を発表した。過酸化脂質は毛の成長を阻害することを突き止め、ミノキシジルは過酸化脂質が多い…
米・Stanford University School of MedicineのJustin M. Ko氏らは、重症円形脱毛症(AA)に対するJAK阻害薬バリシチニブ増量の有効性を検討するため、AA患者対象の多施設共同プラセボ対照第Ⅲ相ランダム化比較試験BRAVE-AA1およびBRAVE-AA2のプール解析を実…
脱毛症は生命に関わる疾患ではないが、自尊心の低下、不安、抑うつなど患者の精神に多大な影響をもたらす。治療にはミノキシジルとフィナステリドが用いられるが、十分な効果を得るには長期使用が必要で、副作用が問題となる。中国・Tianjin University of S…
アトピー性皮膚炎は円形脱毛症の合併率が高く、両疾患とも小児患者の心身に大きな負担をもたらす。カナダ・McMaster UniversityのDea Metko氏は、アトピー性皮膚炎と円形脱毛症を合併する小児患者へのヒト型抗ヒトIL-4/13受容体モノクローナル抗体デュピル…
東邦大学が運営する東邦大学医療センター大橋病院は、培養自家毛球部毛根鞘細胞加工物「S-DSC」を用いた毛髪再生医療による薄毛治療の提供を1日から始めた。脱毛していない後頭部の頭皮から毛球部毛根鞘(DSC)細胞を採取し、体外で細胞を増やして…
円形脱毛症(AA)に対する新規治療薬の有効性と安全性が示された。杏林大学皮膚科学内講師の木下美咲氏は、AAに対するJAK3/TECファミリーキナーゼ阻害薬リトレシチニブに関し、最長36カ月にわたる長期安全性および有効性を評価する多施設共同第Ⅲ相非盲検試…
ポーランド・SPSKMのMartyna A. Zbiciak-Nylec氏らは、瘢痕性脱毛症に分類される毛孔性扁平苔癬(lichen planopilaris;LPP)および前頭部線維化性脱毛症(frontal fibrosing alopecia;FFA)の女性患者95例の後ろ向き解析を行い、抗マラリア薬ヒドロキシク…
アルツハイマー型認知症の治療薬として長年にわたり使用されているメマンチンが、抜毛症や皮膚むしり症の症状の軽減に役立つ可能性が、米シカゴ大学精神科学・行動神経科学教授のJon Grant氏らが実施した臨床試験で示された。同試験では、メマンチンが投与さ…
生体外でも毛髪を生み出せる毛包オルガノイド(ミニ臓器)の作成に成功したとする論文が、「Science Advances」に10月21日掲載された。「ヘアフォリクロイド」と名付けられたこの毛包オルガノイドをマウスに移植すると、毛包が生着して毛髪が生え変わること…
大正製薬は、頭髪の脱毛症の一種である休止期脱毛症を対象とした臨床試験(治験)を開始した。壮年性脱毛症の治療薬であるミノキシジルを含む製剤の有効性を探索する。休止期脱毛症は急性的な身体的負担の増加によって発症するとされ、新型コロナウイルス感…
FGF5は、毛周期の成長期から退行期へのスイッチ 千葉工業大学は2月5日、線維芽細胞増殖因子「FGF5」のはたらきを阻害する人工RNA(RNAアプタマー)を開発したと発表した。この研究は、同大先進工学部 生命科学科の坂本泰一教授と、株式会社アドバンジェンの…